別府市子ども・子育て会議(山岸治男会長)は、第23回会議を11日午後2時から、市社会福祉会館で開いた。13人が出席。
議事では、第1期別府市子ども・子育て支援事業計画についての報告、新型コロナウイルスに伴う行政対応について報告があった。
第1期計画の中の、地域子ども・子育て支援事業の量の見込みと確保の方策では、地域子育て支援拠点は公立3園、民間3園が子育てについての相談や情報の提供などを行った。妊婦健康診査はのべ8704人、乳児家庭全戸訪問事業「こんにちは赤ちゃん訪問」は昨年度は671件実施した。
短期支援事業では、市内5施設と契約しており、利用者はのべ453人だった。従来のショートスティ(1週間以内)に加えて、昨年度からはトワイライトステイ(平日・夜間・休日)を始めて、のべ76人が利用した。幼稚園型の一時預かりは、公立5園、私立5園で合計のべ5万1762人。幼稚園型以外(保育所等)は公立、私立合わせて5園でのべ2213人、延長保育は公立、私立合わせて33カ所で1360人となっている。
また、新型コロナの対応について、子育て支援課、学校教育課、健康づくり推進課からそれぞれ報告があった。小中学校における臨時休校や子育て支援センターなどの休所、放課後児童クラブにおける預かり感染予防対策などについての取り組みが説明された。