警察官など7人がコロナ感染

 大分県は18日、332人に対してPCR検査を行い、幼児から70代の男女7人の感染が判明したと発表した。いずれも大分市在住。県内の新型コロナウイルスの感染者は計120人となった。
 大分市内のこども園の関係者の濃厚接触者として検査をした結果、女児の陽性が判明。症状はない。また、女児の濃厚接触者として検査をした70代無職女性も感染をした。
 病院関係では、県立病院の40代女性スタッフ、大分三愛メディカルセンターの30代女性スタッフが感染。30代女性はすでに感染が判明した同院入院患者の接触者。それぞれ発熱の症状がある。
 また、大分市立原川中学校の40代男性教諭が16日に発熱、倦怠感、頭痛、のどの違和感を感じ、17日に病院で受診。病院から大分市保健所に相談をして陽性が分かった。妻の由布市立挾間中学校の40代女性教諭も17日に頭痛、倦怠感があり、18日に濃厚接触者として検査をして陽性が判明した。挾間中学校は臨時休校、原川中学校は25日から始業式で対応を検討する。
 さらに、大分東署の40代男性警察官も感染。17日から発熱と味覚障がいがあり、病院で受診。大分市PCRセンターで検体を採取して検査をした結果、陽性となった。男性警察官は窓口業務などはしていない。
 これまでに、のべ9554人の検査を行い、陰性は9437人、陽性は120人でうち83人が退院、死者は1人となっている。

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