上下水道局が防災訓練で備え

給水車とタンクを使って断水を想定した給水訓練などを行った

 別府市上下水道局(岩田弘管理者)は26日午前9時半から、大分県企業局と共同で毎年実施している、情報伝達訓練とともに、配水管の破裂や断水、給水に関する防災訓練を行った。上下水道局の職員の他、管工事組合など委託業者3社から約30人が参加した。
 別府市の水道水の多くは、大分川利水によるもので、朝見浄水場に引き込まれ、配水をしている。地震発生時の利水に係る被害状況の把握や復旧までの情報伝達を主とした訓練。同時に、市内で水道管が破裂した際の復旧や断水地域への給水訓練も実施。
 はじめに対策本部を開いて、図上訓練を行った。総務、施設復旧、応急給水、管路復旧、下水道の各チームから状況報告が行われた。引き続き、応急給水班に給水車による断水地域への給水を行うように命令が出た。給水班は、給水車に水を入れ、駐車場に設置された給水タンクの中に水を移した。タンクは組立式になっており、給水活動場所に応じて設置を行う。タンクに蛇口がつけられるようになっているため、直接給水が出来る。合わせて、給水車からも水を給水袋に入れていった。
 また、水道管が破裂したとの想定で、管工事組合の職員が破裂した部分を塞ぎ、復旧工事を素早く行った。その後2、2回にわたって本部会議を開いて訓練は終了した。
 岩田管理者は「命の水を絶やすことがないように、大分県企業局と情報伝達訓練をし、委託業者と断水の復旧工事訓練を行った。1人ひとりの職員が手順を確認をし、しっかり訓練が出来たと思う」と話した。

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