市危険物安全協会が市教委に寄贈

西会長(右)が市教委にクリアファイルを寄贈した

 別府市危険物安全協会(西謙二会長)は新型コロナウイルス感染症予防啓発をテーマとしたクリアファイル5千枚を8月31日午前10時30分、別府市役所5階教育委員会室で市教委に寄贈した。
 市危険物安全協会は西会長、衛藤富喜雄、冨永彰彦両副会長、市教委は寺岡悌二教育長、稲尾隆教育部長、北村俊雄学校教育課長、志賀貴代美学校教育課参事が出席した。
 今回のクリアファイルは、疫病を追い払う妖怪「アマビエ」が描かれており、厚生省も使って「STOPコロナ」を打ち出している。子どもたちのお守り代わりとして採用した。裏面には、三密の説明、手洗い、咳エチケットについて載せている。
 西会長が「新型コロナウイルスで、子どもたちは夏休みの過ごし方が変わった。一生に一回の小学校の修学旅行が無くなるなど、いろんな思い出が消えている。そこで、新型コロナウイルスに関することで何か出来ないかと考えた。基礎的な手洗いやうがい、マスク着用、換気などが明記されたクリアファイルを作りました。元の生活に戻れるように期待して、贈ります」とあいさつ。
 目録を受け取った寺岡教育長は「いただいたクリアファイル5千枚で、新型コロナウイルス感染症防止策として、児童をコロナから守るために配布します。児童がコロナにかからないように、たくましく育つように教育したいと思います」と謝辞を述べた。
 クリアファイルは、市教委を通じて市内の公立小学校の全児童に配布される。

コメントを残す