幸勝美さん最良の一日

受章の報告と謝辞を述べる幸勝美さんと了子夫人

 春の褒章で黄綬褒章の栄に浴した、大分県建築士会副会長の幸勝美さん(幸建設代表取締役社長、別府市石垣東1丁目9―31)の祝賀パーティーが8月29、30日にインターコンチネンタル別府で行われ、両日のべ約2百人が出席した。
 コロナ禍である事から会場内の密空間をさけるため、2日間に分けての開催、出席者に配慮した。祝賀の発起人は井上正文県建築士会々長、松川峰生福岡大同窓会別府支部代表(別府市議)、猪尾孝秀別府中央ライオンズクラブ会長の3人。
 発起人の祝辞に続き来賓として挨拶に立った、長野恭紘別府市長は「建築士会の発展、木造建築施工の新たなる取り組みに加えて、その誠実な人柄で地元の自治会長も務められている。更なるご活躍と弥栄を祈っております」と祝辞。嶋幸一県議も祝辞を述べた。
 了子夫人を伴って登壇した幸さんは「今回の受章は先代の父親、康生の努力と指導のおかげであると思っています。日本を代表する社寺建築の基礎に鉄骨を使用する工法に評価をいただきました。出席いただいた皆様をはじめ、平成28年に建築士会の全国大会を別府で開催した際にご尽力いただいた、県建築士会の仲間の皆様、日々、努めてくれている当社々員に心より感謝申し上げます。今後もご指導、ご支援のほど、よろしくお願い致します」。と謝辞を述べた。
 インターコンチネンタルでの宴席は同業者をはじめ、取引き業者、建築士会、福大OB会、中央ライオンズクラブメンバーらがつめかけ、和やかな時間は幸さんにとって、最良の一日となったようだ。

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