県宅地建物取引業協会別府支部 別府翔青高校など3校に贈呈

下森支部長が別府翔青高校生徒会長の溝部梨琴さんにガイドブックを手渡した

 大分県宅地建物取引業協会別府支部(下森啓司支部長)は「はじめての一人暮らしガイドブック~部屋探しと生活のルールとマナー~」を24日、市内の3高校に約800冊を贈呈した。平成27年から毎年、行っている。
 宅地建物取引業協会とは、全国の不動産の8割が加入している団体。
 冊子には、これから一人暮らしを始めるための「部屋探しの流れ」「部屋を借りるときの法律知識」「お金の管理」「守るべきルールやマナー」が書かれている。
 別府翔青高校では、校長室に、下森支部長、内田年男副支部長、石坂太郎運営委員長、阿南典久校長、溝部梨琴生徒会長=普通科=が出席。下森支部長から溝部生徒会長に冊子が手渡された。
 下森支部長は「大学進学などにより親族や親しんだ友だちと離れ、一人暮らしをする高校生にガイドブックを寄贈しています。これから一人暮らしするための知識、ルールやマナーをプロセスごとに分かりやすくまとめています」。
 溝部生徒会長は「ガイドブックを寄贈していただき、ありがとうございます。一人暮らしをする際の参考にさせていただきます」とそれぞれ述べた。
 別府翔青高校終了後、明豊高校、別府鶴見丘高校の順に贈呈した。

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