別府市は29日、9月19日から22日の4連休となった「シルバーウィーク」の入込調査結果の速報値を発表した。
宿泊者数は1万2833人(前年比5482人減)、観光施設は10万555人(同6258人減)だった。
昨年のシルバーウィークは、前半、後半に3連休があり、全体で6日間の休みがあったが、22日に台風17号が接近したため、休業した施設もあったことや今年は、新型コロナウイルスの感染予防対策として客室稼働率を下げた施設や入場制限等を行った施設があるため、一概に比較は出来ないが、1日平均では、ほぼ前年並みになっていることがうかがえる。
観光施設などで自動車のナンバーを見ると、福岡県や佐賀県、鹿児島県など九州を中心として、県内客も多く見られた。秋の行楽シーズンや年末・年始に向けて各施設が感染予防対策をしっかりとして、受け入れ態勢を整えていく。