鉄輪やまなみ旅館組合 別府IC出口で街頭啓発

組合員が交通安全などを呼びかけた

 別府鉄輪やまなみ旅館組合(西岡透組合長)が9日午前11時30分、別府インターチェンジ出入り口と九州横断道路の交差点で街頭啓発活動を行った。組合員9人、別府警察署3人、県交通安全協会別府支部2人、ボランティアの別府市議会議員ら計15人が参加し、交通安全のチラシ、ティッシュ、ウエットティッシュ、除菌ハンドスプレー200組を手渡した。
 同組合は、九州横断道路や鉄輪線沿いの旅館が加入している。
 秋の行楽シーズンで旅行するには最適のシーズンとなるため、県外から車やバイクで来る観光客の交通事故を未然に防ぎ、そして今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、県警と「鉄輪やまなみ旅館組合」の組合員が協働で、ドライバーに除菌スプレーなどを配布し、交通安全を呼びかけることが目的。
 組合員は、信号停止や警察官が道路脇に引き込んだ車に「安全運転でお願いします」と言いながらグッズを手渡した。
 西岡組合長は「別府インターチェンジは、車で来別した際の玄関口。この活動を通じて、交通事故の発生を1件でも減らせればと思います。今回はコロナ禍の中なので、除菌スプレーを色んなシーンで使ってもらい、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めてほしい」と話した。

コメントを残す