別府商工会議所青年部(荒金大介会長)は「別府エールパーク」を18日午前11時、別府公園芝生広場などで開催した。
今回、同イベントを通して地域経済にも還元でき、休校や夏休みの短縮で夏の思い出が作れない状況となった子どもたちにも楽しんでもらえるような催しを企画した。
新型コロナウイルス感染予防として、会場入口などで検温、手指消毒、マスク着用を徹底した。
ステージで午前11時、荒金会長が「昨日の朝、雨だったのでどうなることかと思いましたが、開催出来ました。今年の2月に『別府アウトドアパーク』として行いました。エールパークは6月に企画して、完成させました。子どもたちは学校の休校などがあったので、きょうは楽しんで思い出を作ってほしい」とあいさつした。
その後、別府翔青高校ブラスバンド部、あやドレミチア、スタジオクラム、ミキダンススタジオ、ダンススタジオワンが演奏やダンスを披露した。保護者らは、ビデオカメラ、デジカメ、スマートフォン、タブレットなどで撮影していた。
また、子ども向けアウトドア体験イベントとして、スラックライン、ボルダリング、トランポリン、ハンモック、シャボン玉、輪投げ、ミニ卓球、巨大ジェンガ、木工ペンダント・ネックレスなどがあり、子どもたちは屋外で元気に体を動かしていた。そのほか、マシュマロを焼いて食べたりしていた。
カレー専門店「パプリカ」、タピオカを販売している「Kaju」などのキッチンカーや、別府大学ジビエ料理研究会・狩猟サークルや別府商工会議所青年部などの料理などがあり、多くの人が並んでいた。