公明党別府支部女性局が車椅子寄付

今年もアルミ缶や古紙などを集めて購入した車椅子を寄贈した

 公明党別府支部女性局(亀井美知子責任者)は16日午前11時45分、市役所で市社会福祉協議会に車椅子3台を寄付した。平成8年から続けており、累計で168台になった。
 女性局は昭和51年に「きらめき局」として設立され、現在は約50人の会員がいる。平成18年から、「きらめき会」「白ゆり会」「ひまわりグループ」「野に咲く花の会」の4グループに分かれて活動。空き缶や古紙などを集めて車椅子を購入し、寄付をしている。
 女性局から亀井さん、荒金かおるさん、田村みな子さん、井上妙子さん、清水弘子さん、堀本博行、荒金卓雄、穴井宏二の各市議が出席。
 白ゆり会の荒金さんが、阿南寿和副市長に目録を手渡した。野に咲く花の会の清水さんが「回りの人から『大変良いことをしている』と信頼の輪が広がっています。最初は自宅のものだけだったのが、近所の人に声をかけられ、説明をすると協力してくれるようになりました。アルミ缶以外の物も入っていることもあり、分別が大変ですが、協力者の輪を広げ、分別もお願いしながら活動続けていきたい」と報告をした。
 阿南副市長は「いろんなご苦労があると思います。いただいた車椅子は、高齢者や障がいのある市民だけでなく、観光客にも利用してもらっています。皆さんの長年の活動に感謝します。今後も続けていただければと思います」とお礼を述べた。

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