石垣が接戦制し初優勝

接戦を制して初優勝を飾った石垣レッドスターズ

 第2回さくらグループ杯争奪軟式オレンジボール学童野球大会が9月22、26、27日、10月、18、24、25日に別府市営野口原ソフトボールA球場及びB球場で開催された。別府市軟式野球連盟主催。
 日頃、控えとなる事の多い、小学3年生以下が練習の成果を発揮してもらうための大会。4年生以上はJ号ボールを使用しているが、3年生以下はD号ボールの通称オレンジボールを使って、5回までの試合を行う。
 別府、日出から9チームが出場して、トーナメント戦で争われた。決勝戦は石垣レッドスターズと豊岡少年野球クラブの対戦となった。2回裏に豊岡が内野安打で出塁すると、6番の道下選手がランニングホームランで2点を先制。3回表に石垣が1死満塁で2番の村井選手がヒットを放ち、同点に。その後も打者一巡の猛攻でこの回4点を入れて一気に逆転に成功。4回にも1点を追加した。豊岡も4回裏にねばりをみせ、3番の熊本選手の内野ゴロ、5番の三原選手の内野ゴロの間にそれぞれ1点を返したものの、あと一歩及ばず。5ー4で石垣が初優勝を飾った。石垣は、吉弘野球スポーツ少年団に所属する3年生以下の選手で構成されたチーム。
 表彰式では、さくらグループの三又和宏代表取締役から、優勝した石垣に優勝杯と特別栽培米20㌔㌘が授与された。また、準優勝の豊岡にも特別栽培米5㌔㌘が贈られた。最優秀賞選手は、2番手投手として4回から登板し、再三のピンチで豊岡打線を最少失点で抑えた石垣の阿部朔久投手が選ばれ、特別栽培米が贈呈された。石垣のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【石垣レッドスターズ】▽代表=安部雅浩▽監督=阿部悠平▽コーチ=田中登、河野巨樹▽選手=田中健斗(主将)、村井新太郎、能住幸詩朗、藤原聖士、谷口颯汰、塗木寛人、曽我綾斗、河野碧、山田陽翔、阿部朔久、梶原亘、河野湊、能住桜士朗

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