別府警察署、大分中央警察署、大分県警本部生活安全部保安課は別府市の男6人、大分市の男3人を売春防止法違反(管理売春)の疑いで再逮捕した。
逮捕されたのは▼別府市浜脇1丁目の会社役員、古賀大造容疑者(51)▼大分市花高松3丁目の無職、佐野誠容疑者(43)▼別府市田の湯町の無職、伊南築容疑者(28)▼別府市大字南立石の無職、髙畠卓也容疑者(33)▼大分市萩原2丁目の無職、亀井駿介容疑者(29)▼別府市石垣西5丁目の無職、栁沼春助容疑者(36)▼別府市大字別府の無職、田嶋一貴容疑者(40)▼別府市大字別府の無職、賤川亮容疑者(26)▼大分市下郡南4丁目の無職、甲斐憲一容疑者(53)。
調べによると、9人は共謀し令和元年7月1日から令和2年10月10日までの間、管理下にある売春婦1人(50歳代)を大分県内のホテルなどに派遣し、複数の出会い系サイトを利用して誘引した不特定多数の男性客を相手に売春させた疑い。
女性は、住居とは別の大分市内のアパートで待機させていた。また、管理下にあった女性は約20人、売り上げは、年1億円以上あったとみられる。
9人はグループで管理売春をしており、古賀容疑者がトップ、佐野容疑者がNo・2の役割をしていた。
別府署は、取り分などの金銭の流れ、余罪などについて捜査している。