日本ボーイスカウト大分県連盟(戸髙有基理事長)は「ボーイスカウトと遊ぼう!自然体験あそび」を8日午前10時、別府公園で開催、別府市、大分市、由布市、津久見市、中津市からカブスカウト(小学3~5年生)8団約120人が参加した。
テーマは「コロナに負けるな!」。ゲームをしながら、新型コロナウイルスに関する勉強をするスタンプラリーを行った。参加したカブスカウトたちは、マスクを着用し、受付時に検温を行った。
開会式で、大力瞳ボーイスカウト別府第9団委員長が「コロナを退治するため、いろいろな事を学び、楽しんで下さい」とあいさつ。
その後、複数人で組を作り、ゲームをスタート。始めに竹林内の広場で、紙テープを使ってソーシャルディスタンスの2㍍を、ビーバースカウト時に培った自分の体の各部分の長さを元に計測。中にはリーダーが「自分の身長は140㌢なので、あと60㌢を測ろう」などと提案して、それぞれ工夫していた。
2㍍を測り終えた組は、園内にあるチェックポイントまで歩いていき、香りを元に記憶をたどるゲームや担架での搬送を行った。
参加したカブスカウトは、楽しみながら体を動かして新型コロナウイルスに負けない体づくりやソーシャルディスタンスの認識を深めた。
また、3日にはビーバースカウト(小学1~2年生)のイベントもあり、盛り上がった。