大分みらい信金が約10万円寄付

新型コロナ対策にと募金箱を設置し浄財を寄付

 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として6日午後2時、別府市に10万5113円を寄付した。
 みらい信金では、6月10日から10月30日まで、各営業店窓口に募金箱を設置し、職員やお客から広く募った。集まった浄財は、各営業店のある7自治体に寄付をする。新型コロナの感染リスクを抱えながら働く医療従事者や学校休校に伴う食費増加で経済的負担が増えている家庭、経営が厳しい中小企業、未来を担う子どもたち等を支援するために使ってほしいとしている。
 阿南善則みらい信金理事・本店営業部長が市役所を訪れ「少しでもお役に立てていただければと思います」とあいさつし、阿南寿和副市長に手渡した。阿南副市長は「貴重な浄財をいただき、ありがとうございます。観光客も少しは戻りつつありますが、大変な人も沢山いらっしゃいます。おもいやり基金に積み立てさせてもらい、趣旨に沿って、新型コロナで困難な状態にある人たちのために使わせていただきたい」とお礼を述べた。

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