「ガンジー薬草の会」32人が参加

別府大学発酵食品学科の塩屋幸樹さんが講師を務めた

 ガンジー薬草の会(田口幹治会長)は研修会を4日午後1時から、別府市公会堂で行い、会員など32人が出席した。
 田口会長が「3密を避け、手洗いなどを励行し、新型コロナウイルスを元気に乗り越えてきましょう」とあいさつ。
 続いて、別府大学発酵食品学科の塩屋幸樹さんが講師を務めて、「発酵食品について」をテーマに講話した。
 「身近な発酵食品として、味噌がある。味噌は、麹と大豆の割合、発酵期間、食塩濃度などで地域性がある。そして効能として、癌の予防、胃潰瘍の防止、老化防止、整腸作用などがある」と述べた。
 薬草と発酵食品は、古来より関連性があり、特にお酒と薬草は密接に関係している。ビールの原料となるホップは、別名セイヨウカラハナソウといい、効能として▽生薬として鎮静効果がある▽睡眠時間延長作用▽胃液の分泌増加作用―などを挙げた。

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