ひめやま幼稚園児223人が芋掘り

園児らがつるを引っ張りサツマイモを抜いた

 幼保連携型認定こども園ひめやま幼稚園(伊藤由美子園長)の2歳児から5歳児の223人が「芋掘り」を10月28日午前10時40分、幼稚園傍の芋畑で行った。毎年行っており、20回以上続いている。
 食育の一環で、園児が6月、サツマイモ(紅あずま)の苗を植えた。成長したので、今回の収穫となった。
 園児らは別府溝部学園短期大学幼児教育学科の学生40人と一緒に、イモのつるを「よっこいしょ、どっこいしょ」の掛け声とともに引っ張り、掘り出していた。また、掘り出したイモが2~3個ついているとテンションが上がり「せんせえ~、いっぱい出てきたよ~」と歓声を挙げた。
 上田穂夏さんは「つるを引っ張るところが、面白かった。またやりたい。焼いて食べるのが好き」と話した。
 今回収穫したサツマイモは11月中旬、石垣餅にして食べる予定。

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