亀川四の湯老人クラブ「輪」が上人小に寄贈

亀川四の湯二区の老人クラブ白寿クラブ「輪」から今年も花の苗が贈られた

 亀川四の湯二区の老人クラブ白寿クラブ「輪」(野村幸雄会長)は10日午後1時10分、市立上人小学校を訪れて、花の苗をプレゼントした。
 同クラブは平成28年、熊本地震で不安な思いをした子どもたちに少しでも癒しをと贈呈を始め、夏と冬の2回、苗を贈ってきた。今年は、新型コロナウイルスの影響で夏の寄贈は出来なかった。今回準備したのは、葉ボタン、ノースポール、金魚草、すみれ草、ナデシコ、虫取りナデシコ計32ケース768株。
 野村会長ら3人が学校を訪れた。野村会長は「4年前から続け、今年は新型コロナの影響で夏の贈呈は遠慮しましたが、こんな時だからこそ花を飾ってもらい、少しでも心の癒しになればと思って持ってきました。明るい学校生活を送ってほしい」とあいさつ。児童代表らに花を手渡した。
 田邉久教校長は「コロナ禍で新学期も6月からスタートし、いろんな制限がある中で、子どもたちもガマンの多い日々を過ごしている。そんな中で、花をいただき、ありがとうございます。花を育てることに取り組んでいきたい」と述べた。
 児童を代表して、井上陽稀児童会長(11)が「このような多くのお花を、ありがとうございました。大切に育てていきます」とお礼を述べた。

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