「三代目流しのぶんちゃん」襲名式

「三代目流しのぶんちゃん」を襲名した小野高幸さん(右)を先頭に記念散策をした

 別府八湯竹瓦倶楽部主催の「夜の路地裏散歩」で人気の「三代目流しのぶんちゃん」襲名式が12月25日午後8時30分、100周年竹瓦小路で行い、8人が参加した。
 あいさつをした同倶楽部共同代表の平野芳弘さんが、「三代目流しのぶんちゃん」の小野高幸さん(59)に認定書を交付した。
 三代目ぶんちゃんが「高校3年生」を歌いながら竹瓦温泉まで歩いた。
 竹瓦温泉前で「神田川」を入浴客からのリクエストの「22歳の別れ」を演奏。続いて平野資料館までの間、「上を向いて歩こう」を演奏し、参加者と一緒に歩いた。従来は1時間のコースだが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、30分と短縮コースとした。また、参加者はマスク着用と手指消毒、主催者はマウスシールドの徹底を行った。
 三代目ぶんちゃんの小野さんは「あっという間でしたが、緊張しました。私が歌いお客さまと一緒に歩くことで、一緒に楽しんでいるという感じがしましたね」と話した。

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