プロバレーボールのVプレミアムリーグに参戦している、大分三好ヴァイセアドラーが14日午前11時半、別府市役所を訪れて16、17日にべっぷアリーナで開催するVリーグ2020ー21シーズン別府大会の開催あいさつをした。同大会は、事前に申し込んだ人を対象に、県民無料招待デーとなっている。
坂口嘉彦副部長、小川貴史監督、米田亘希主将、別府市出身の高松卓矢選手、手嶋勇別府市バレーボール協会長が出席。
小川監督は「リーグが行えるかという中で、別府大会が出来ることはうれしい。べっぷアリーナは相性の良い会場なので、是非、勝ちたい」と意気込みを語った。地元となる高松選手は「プレーヤーとしてしっかり貢献したい。コロナ禍になって、自分たちが平和な世の中の上になりたっているのだと実感した。応援してくれる人、支えてくれる人、地域の人が身の安全を確保できないと会場に来てもらえない。今の状況で、ファンの人にどうやってお返しが出来るか、今まで以上に考えるシーズンになった」。
米田主将は「2021年最初のホームでの試合なので、喜んでいる。これまでは、練習と感染予防対策に尽力していたが、試合では勝つことに全力を傾けたい。県民、市民の皆さんに観に来てもらいたい」と話した。
阿南寿和副市長は「べっぷアリーナもいろいろな工夫をして大会をやっています。当分、フルスロットルでやるのは難しいと思いますが、スポーツで頑張っている姿を見せることは、みんなに元気を与えると思います。みんなに勇気を与えられる試合になることを期待しています」と激励した。