4月から自転車安全利用条例が施行

JR別府駅で別府署員が自転車を利用している生徒にチラシなどを手渡した

 別府警察署、大分県交通安全協会別府支部、別府市役所防災危機管理課は4月から施行される「大分県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」の街頭啓発活動を15日午後5時、JR別府駅で行った。別府署員7人、県安協別府支部3人、市防災危機管理課2人、別府市宣伝部長「べっぴょん」が参加し、チラシ、ティッシュ、ウェットティッシュの啓発グッズ250組を配付した。
 JR別府駅西口駐輪場では、別府署員が自転車で帰宅する生徒に「4月からヘルメット着用が努力義務、6月から保険加入が義務化されます」と言いながら啓発グッズを手渡した。
 別府署交通課の吉野翔交通安全教育係長は「ルールやマナーを守るように。自転車に乗りながらイヤホン、無灯火、傘差し、携帯使用をしている人は、自転車を停めて指導している」と話した。