春を告げる野焼き

演習場内の火災などを防ぐため、野焼きが行われた

 陸上自衛隊第41普通科連隊(中村英昭連隊長)は2月24日午前9時、十文字原演習場の野焼きを実施した。今回で48回目。
 演習場内からの火災発生及び周辺地域の延焼を防止するとともに、害虫駆除を図るのが目的。演習場は約640平方㍍(借り上げ地を含む)で、今回野焼きを行ったのは、約180平方㍍。
 服﨑誠司副連隊長が指揮官となり、隊員395人が参加。連日の好天で草が乾燥しており、隊員が火をつけると、燃え広がり、予定通りに終了した。終了後は32人が残り、残り火の監視を24時間態勢で行った。