市内の3幼稚園・3保育園の別府市防火委員会(会長、須﨑良一消防長)への入会式が5日午前10時、市消防本部4階会議室で開催した。市防火委員会12人、園児12人、市消防本部職員5人が出席した。
幼少期から防火・防災に関する各種体験を通して、家庭からの火災予防に取り組むことが目的。
式では、須﨑会長が「各種災害から自分自身の身の安全を守ることや、人命の尊さを学んでもらい、明るく元気な子どもに育つ願いも込めております。コロナ禍の中、いろいろな行事は自粛しなければならない状態ですが、収束したならば、存分に火災予防に関する広報を担っていただきたいと思うところです」とあいさつ。
続いて、須﨑会長がひめやま幼稚園、鉄輪保育園、餅ケ浜保育園、海の星幼稚園、明星幼稚園、石垣保育園の各幼年消防クラブ代表者3人に入会認定書、ハッピ、絵本「みんなの森の仲間とオオカミのサイレン」を手渡した。
各園の園児10人が防火の誓いとして「私たちは火遊びはしません」と述べた。
記念撮影後、別府市防火委員会の総会が行われた。
今回入会したクラブ員は、3幼稚園・3保育園で計985人。