別府市議会の予算決算特別委員会(黒木愛一郎委員長)は15日午後1時から、個人質疑を再開。午前中、質問の途中だった美馬恭子氏(日本共産党議員団)が執行部の考えを質した。
美馬氏は、緊急雇用の状況と令和3年度も募集することについて概要を質問。
新貝仁職員課長が「令和2年度は4月の雇用悪化により500人を想定して緊急雇用を行った。最も多い時で6月に242人で、現在は181人。これまでは、本業の状況に合わせて17勤務形態を取っていたが、令和3年度は、16日勤務と12日勤務の2種類。応募は125人で12日勤務希望者も多いことから、調整のため113人を採用することにした」と答えた。
美馬氏は「まだまだ元の生活に戻れない人、大変な人がいる。しっかり対応してほしい」とした。
他にも市役所中庭整備や移住定住などについても質問をした。
予算決算特別委員会での質疑は終了し、23日の最終日の本会議で委員長が審議結果を報告する。