別府商工会議所青年部が清掃活動

時折強い風が吹く中、ごみを拾って歩いた

 別府商工会議所青年部(荒金大介会長)はこのほど、別府駅前通り周辺の清掃活動を行った。12人が参加。
 毎年、「別府八湯温泉まつり」の前に、訪れる多くの人に気持ちよく過ごしてもらおうと清掃活動を行っていたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で温泉まつりが中止になったこともあり、活動をしなかった。今年も温泉まつりは縮小して行われるため、駅前通りでのイベントはないが、別府の魅力・情報を発信しようとSNSを利用した町おこし「#スイッチオンベップ」を企画。オープニングイベントをJR別府駅東口で開催したこともあって、感謝の気持ちを込めて清掃をすることにした。
 海門寺公園に集まり、歩いて駅前通りや北浜界隈のゴミを拾って歩いた。風が強かったせいか、ゴミが多くみられ、約1時間にわたってていねいに拾っていった。
 荒金会長は「今回で3回目の清掃活動。温泉まつりは縮小されてイベントは少ないかもしれませんが、駅前通りには、『#スイッチオンベップ』のタペストリーをつけさせてもらいましたし、別府駅ではイベントをさせてもらいました。清掃活動でキレイにして、お礼をしたい」と話した。