市内14小学校に750人が入学

藤川明文校長が新入児童77人に式辞を述べた

 別府市内の公立小学校13校で13日、入学式が行われ、750人(東山小含む)が仲間入りした。東山小は10日、中学校の入学式と一緒に行い、4人が入学した。
 市立境川小学校の第58回入学式は午前10時、同校体育館で挙行、新1年生77人が出席した。
 国歌が流れ、藤川明文校長が「皆さんは今日から、境川小学校の一年生です。小学校では国語や算数のお勉強や楽しい行事がたくさんあります。これから話す3つの『あ』を守って下さい。1つ目は、あいさつです。朝起きたらおうちの人に『おはようございます』、学校に行く途中で出会う地域の方々、学校の友だちや先生に『おはようございます』『こんにちは』、境川小学校の1年生は、あいさつがとっても上手と褒められるように頑張って下さい。2つ目は安全です。学校に行くとき、帰るときに事故やけがに十分に気を付けて下さい。3つ目は温かい心です。1年生のみんなが温かい優しい心を持てば、友だちがたくさん出来、仲良く遊ぶことが出来ます。3つの『あ』を頑張って、あったかニコニコの境川小学校にしてほしいと思います」と式辞を述べた。
 続いて、スクリーンに6年生から歓迎のメッセージが映し出された。
 最後に、新入児童全員が立って保護者の方を向いて「1ねんせいになったら」を合唱。歌い終わると、会場は大きな拍手に包まれた。
 出席者全員がマスクを着用、保護者は受け付け時に手をアルコール消毒、体育館の窓を開けて換気をする状況の中で、入学式が行われた。