大分県と大分市は16日、773件のPCR検査等を行い、大分市、別府市、日田市の10代から80歳以上の男女6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計1367人となった。
別府市は2人。40代男性会社員は家族の感染が分かっており、80歳以上の無職女性は知人がすでに感染していることから、それぞれ家庭内や知人からの感染とみられている。
大分市は3人で、60代の自営業女性は知人の感染が確認されている。70代無職女性と60代自営業男性はそれぞれ9日から症状が出ているが、感染経路は分かっていない。
日田市は1人で、10代の女子生徒。県は今後、濃厚接触者を検査するとしている。