2回目の成人式を機に行われるようになった「俺たちのサッカー大会」の実行委員会(佐々木英雄実行委員長)は4月30日午後4時、同大会で集まったチャリティーで購入したボッチャなどをこどもデイサービス「にこちゃん」に寄贈した。副実行委員長の宮谷誠二さん、顧問の阿部真一氏(別府市議会議員)も出席した。
同大会は年1回、昭和50年、51年の同級生を主体に行っており、今年で5回目。
NPO法人を通じて、子どもたちへの支援をしようと活動している。前回は日出町のNPO法人に寄付しており、次回は大分市のNPO法人に寄付を考えている。
今回は「にこちゃん」の要望により、ボッチャセット一式、庭の生け垣を剪定する道具が贈られた。
贈呈式では、佐々木実行委員長が「子どもに明るい未来を、そしてためになることをしたいと思い、始めました。まだ小さいイベントですが、後々大きなイベントにしていきたいです。サッカーをするだけではなく、サッカーをしながら社会に貢献しようとして集まっています。来年も開催するので、見に来て下さい」とあいさつした。
贈呈後、徳丸浩一総括管理者が「ボッチャを選んだ理由は、一人ではなく集団で遊べるゲーム。みんなでワイワイ楽しめるようなものなので、感謝しています」と謝辞を述べた。
「にこちゃん」は、小学3年生から高校2年生までの15人が施設を利用しており、今回もさっそく贈呈されたボッチャを楽しんでいた。