クラウングループが別府市に寄贈

自社で飼育し商品開発をした
レトルトビーフシチューを寄贈

 河川や土木構造物の設計、耐震診断などを行う株式会社クラウングループが豊後高田市で運営する「アローファーム」で育てた和牛を使用して開発したレトルトビーフシチュー約1500食を5月27日午前11時半、別府市に寄贈した。
 同社は、社員の保養場所として豊後高田市で土地を取得した。最初は草を処分してもらうためにヤギを飼ったが除草が追いつかず、そのうち牛を飼いはじめ、放牧をし、投薬、除角はしないなどストレスの少ない環境を作り、人と牛に優しい環境づくりにこだわっている。褐毛(あかげ)和牛を育て、「草地和牛」として売り出し、様々なレトルト商品なども開発している。
 和田志保株式会社クラウン総合技術研究所代表取締役社長らが別府市役所を訪れ、阿南寿和副市長にビーフシチューを手渡した。
 和田社長は「社員の保養施設として始め、牛を飼育から食肉販売までしています。地元に還元したいと大分県や大分市に寄贈していますが、別府市には、私の叔父が以前、市職員として働いていたというご縁もあり、今回、寄付をさせていただきました」とあいさつ。
 阿南副市長は「コロナ禍で困っている人たちがいます。行き届くようにしていきたい」とお礼を述べた。