別府市が4月以降生まれの子どもに贈呈

生まれてくる子どもたちに「竹のベビースプーン」をプレゼント

 別府市は、今年4月1日以降に生まれた子どもに誕生祝い品として竹のベビースプーンを贈る。
 竹のベビースプーンは長さ約14㌢で、竹職人によって作られている。一般的に、ミルクや母乳を飲んだあとに白湯を飲ませることで虫歯予防にも効果的とも言われており、白湯を飲ませる時や離乳食を食べさせる時などに使用するスプーンとして使える。乳幼児の時から、手作りの温かみのある竹細工に触れてもらおうというもの。
 対象は、4月1日以降の生まれで別府市で出生届出をした新生児(市外からの里帰り出産等も含む)か別府市外で出生届出をして、別府市に住民登録をした新生児。8月2日以降に届出を出した新生児については、届出時に市民課または各市役所出張所で贈呈。
 8月1日以前に生まれた新生児と市外で出生届出をして住民登録をした新生児については、市役所4階の産業政策課の窓口でプレゼントする。受け取る際には、母子健康手帳が必要。
 台紙の裏には、「人生の節目であるはじめてのひとくちが、竹のぬくもりに包まれますように。お子様の健やかなご成長をお祈りいたします」と想いを綴ったメッセージが書かれている。
 別府市に出生届出が出された新生児は、令和2年度は709人だった。