大分県と大分市は8日に302件、9日に831件のPCR検査等を行い、大分、別府、竹田、日田、豊後大野、中津、杵築、宇佐、国東、豊後高田の各市と日出町、県外の10歳未満から70代の男女90人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。8日が48人、9日が42人で、2日連続で1日の新規感染者は40人を超えた。県内の感染者は計3932人となった。
感染経路別では、2日間合わせて家族が27人、知人が20人と身近な人からの感染が増えている。その他、県外12人、職場5人、会食4人、飲食店利用2人、施設1人で、「不明」も19人いる。
別府市は2日間で10歳未満から60代の男女17人の感染が確認された。年齢別では、20代が5人、60代4人、10代3人、40代2人、10歳未満、30代、50代が各1人となっている。感染経路別では、知人が6人と最も多く、不明4人、家族3人、会食2人、職場と県外が各1人となっている。
その他市町村別では、大分市43人、中津市8人、日田市6人、県外5人、杵築市3人、豊後大野市、国東市が各2人、竹田市、宇佐市、豊後高田市、日出町が各1人となっている。