大分県は、県民誰もが利用できる県営ワクチン接種センターを9月1日から、県庁舎新館14階展望ホールに開設すると発表した。市町村や職域接種を補完することで希望する県民に11月末までに接種機会を提供する。
開設期間は11月30日までで、現役世代を想定して、夜間や休日の接種機会を提供する。平日は月曜日から金曜日(祝日を含む)午後6時半から同9時半で1日あたり約250人。土・日曜日(同)は午前9時から午後7時まで1日あたり約800人を想定している。予約は21日から受け付ける。
第1クールは50歳以上や海外留学や海外渡航などで緊急に接種が必要な人を対象とし、9月1日から21日を1回目、22日から10月12日までを2回目の期間とする。第2クールは、9月5日から全世代を対象に予約を受け付ける。1回目は10月13日から11月2日、2回目は11月3日から11月30日。予約時には、市町村が発行している接種券の準備を。ワクチンは原則ファイザー製だが、アレルギーなどがある場合は、アストラゼネカ社のワクチン接種も可能。
当日は、接種券、身分証明書、予診票、日頃、薬を服用している人はお薬手帳を持参を。
問い合わせは、県ワクチンコールセンター(電話0120・118・721)へ。