みどりの少年団自然観察会

別府公園の自然をゲームを楽しみながら体感した

 別府市緑化推進委員会(会長・長野恭紘別府市長)は20日午前9時、令和3年度みどりの少年団自然観察会&ネイチャーゲームを別府公園で開催した。約30人が参加した。
 みどりの少年団は、次代を担う子どもたちが緑と親しみ、愛し、守り育てる活動を通じて、ふるさとを愛し、人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした団体。別府市内には昭和49年に現在の第1・3分団と第2・4分団の前身となる「別府市みどりの少年団」が結成された。令和2年には荘園みどりの少年団が結成され、3団体が活動をしている。
 講師を務めたのは、森や自然に関する専門知識や森林体験活動等の経験を持つ専門家で県森林づくりボランティア支援センターから派遣される“森の先生”。
 参加者は、アイマスクをして木の幹を触れたり、土の感触を足で確かめたりと五感を研ぎ澄まして自然を感じたり、ゲームを通じて様々な体験をし、公園の自然を楽しんでいた。
 最後には、ビンゴゲームで盛り上がり、お土産として木を使ったクリアファイルや花の種がついたえんぴつ(使用後にえんぴつを支柱にして花を育てる)、木のお茶をプレゼントした。