9月15日の「老人の日」から21日までは「老人週間」。別府市では、毎年、各施設等の協力を得て施設優待の事業を行っており、今年も実施する。対象は、令和3年度中に70歳を迎える人。
別府市で敬老の対象となる来年4月1日までの70歳以上は、3万3287人(5月6日時点)。うち100歳以上は7月末時点で96人(男性14人、女性82人)となっている。
毎年、交流の場となっている各町内の敬老会も2年連続で新型コロナウイルスの感染予防対策として、中止となっているが、優待施設で楽しんでもらおうというもの。また、今年度から優待を受ける際に必要だった「敬老バッヂ」を廃止したため、優待券を切り取って各施設へ出すか、優待施設の案内を提示する。
優待が受けられるのは▽高崎山自然動物園▽大分マリーンパレス水族館「うみたまご」▽九州自然動物公園アフリカンサファリ▽別府ロープウェイ▽城島高原パーク▽別府ラクテンチ▽べっぷ地獄めぐり▽扮装処二幸▽大分香りの博物館▽別府タワー▽ビーコンプラザグローバルタワー▽別府温泉保養ランド▽ひょうたん温泉▽市営温泉(浜脇、永石、不老泉、田の湯、竹瓦、海門寺、堀田、浜田、亀陽泉、柴石)▽別府ブルーバード劇場▽市竹細工伝統産業会館。優待内容は各施設ごとに違い、付添人にも優待がある施設もある。マッサージ等施術は、今年も中止となる。
また、市内写真館では、1人1枚千円の特別料金で撮影を行う。撮影は写真館のみで出張はしない。事前予約制の施設もあり、実施日等は各写真館に問い合わせを。実施する写真館は、木村写真場、末松写真館、ミサオスタジオ、セントラルスタジオ、スピードセンター55、つつみだスタジオ、フォトスタジオあらかね。