大分県と大分市は28日に1920件、29日に634件のPCR検査等を行い、大分、別府、宇佐、中津、杵築、竹田、日田、臼杵、由布、佐伯、豊後高田、豊後大野の各市と日出町、県外の10歳未満から80歳以上の男女264人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。28日は147人、29人は117人。また、29日に70代の女性1人の死亡も発表した。県内の感染者は計6762人となった。
2日間の合計の年代別では、20代60人、10代45人、30代35人、40代と50代各34人、10歳未満26人、60代14人、70代13人、80歳以上3人。
感染経路別は、家族が102人、不明99人、職場21人、知人20人、会食9人、県外8人、カラオケ3人、施設と学校各1人となっている。
別府市は28日に18人、29日に14人の感染を確認。別府市は債権管理課職員1人の感染が確認されたと公表した。感染経路は不明で発熱の症状があり検査を受けたところ陽性となったという。職員の濃厚接触者は5人。安全面を考慮して9月10日まで業務を一部縮小するが、窓口業務は通常通り行う。
その他の市町村別の2日間の感染者は、大分市152人。、中津市33人、臼杵市12人、県外10人、日田市6人、宇佐市5人、杵築市4人、由布市3人、竹田市と豊後髙田市各2人、佐伯市、豊後大野市、日出町が各1人となっている。