大分県と大分市は6日、241件のPCR検査等を行い、大分、別府、国東、豊後大野、豊後高田、竹田、由布、中津、宇佐の各市と日出、九重の各町の10歳未満から80歳以上の男女52人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計7504人となった。
年代別では、40代14人、30代9人、20代、50代、70代が各6人、10歳未満、60代、80歳以上が各3人、10代が2人。感染経路別では、不明が21人、家族19人、知人4人、職場と病院各3人、会食と県外各1人となっている。
別府市は新たに4人感染。70代2人、40代と50代各2人。感染経路別では、不明が3人で、会食1人。また、7日に鶴見保育所職員の感染を確認したと発表。最終出勤日は2日で5日から発熱。園児などに濃厚接触者はいないが、念のため7日から当分の間臨時休所。複合施設のため、その他の施設も7日は休館となった。
別府市以外の市町村別では、大分市が33人と半数以上を占め、中津市、由布市、宇佐市が各3人、国東市、豊後大野市、豊後高田市、竹田市、日出町、九重町が各1人。