大分銀行鉄輪・亀川支店員のお手柄

感謝状をもらった行員の近藤智美さん

 別府警察署(幸野俊行署長)は6日午後4時、詐欺被害未然防止に貢献した大分銀行鉄輪支店兼亀川支店(安部萬治郎支店長)の行員に感謝状を手渡した。
 感謝状を手渡した幸野署長は「今後も金融機関、コンビニ、警察が連携して、水際で被害を防いでいきましょう」とあいさつ。
 大分銀行鉄輪支店兼亀川支店に1日午後、市内在住の男性が現金50万円を振り込むため、来店。男性は体が不自由だったため、窓口で対応した支店長代理の近藤智美さん(46)に代筆を依頼した。そこで話をすると、面識のない知人の女性に投資目的で女性とは別の個人名義の口座に現金を振り込もうとしていたことが判明。近藤さんは違和感を覚え「詐欺」と推定、男性も不安感を覚えて、退店した。しかし、もう一度来店したため、近藤さんは振り込みは相談してからでも遅くないとして、別府警察署に連絡。駆けつけた警察官が、男性を説得した。
 近藤さんは「お客さまとやりとりをして、一つ一つ不審な点を確認させていただきました。1件でも詐欺や特殊詐欺の被害が無くなればと思いました。銀行にはルールがありますので、そのルールに則って、支店全体で声かけをしながら未然に防ぐことをしています。詐欺や特殊詐欺は身近に起こっていますので、自分は大丈夫と思わずに、相談していただければ」と話した。