別府大学は2021年度秋季外国人留学生入学式を18日午前10時、同大学メディア教育・研究センター4階メディアホールで開催し、21人が出席した。5人が未入国。入学者は中国24人、韓国1人、スリランカ1人。
留学生の入学を許可した飯沼賢司学長が「2019年の暮れに始まった新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、2年という長きにわたり現在も続いています。今も世界の国と国の人の動きは遮断されています。本日は、国内にいる入学予定者と未だ入国できず、本国におられる学生の皆さんのため対面と遠隔を組み合わせて入学式を実施します。別府大学での学生生活を楽しみ、学業の修得に全力で望んで下さい」と式辞を述べた。
新入留学生を代表して国際経営学科3年の陳俐忻(チン・リキン)さん(中国)が「今年もコロナにより、留学生にとって学業と生活の中で辛いときがあるかもしれません。でも、耐えられる自信を持っています。これからも夢の未来のために、前を向いて進もうと思います」と宣誓した。