大分県と大分市は24日、108件のPCR検査等を行い、大分、別府、日田、杵築、中津の各市と日出町の10歳未満から80歳以上の男女23人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者の累計は8千人を超え、8010人となった。
年代別では、50代8人、10代と30代各3人、30代、40代、60代各2人、10歳未満、70代、80歳以上各1人。感染経路別では、家族11人、不明8人、職場2人、会食と県外各1人となっている。
別府市の新規感染者は6人。50代3人、20代2人、10歳未満1人で、感染経路は、家族と不明が各3人。
別府市以外の市町の感染者数は、大分市12人、杵築市2人、日田市、中津市、日出町が各1人だった。
ここ数日は1日の新規感染者は20人以下だったが、6日ぶりに20人を上回り、リバウンドが懸念されている。26日で自粛生活や飲食店の時短営業が解除されるが、気を抜かず、感染予防対策をしっかりと続けるよう呼びかけている。