中部ひとまもり・まちまもり協議会

地域の人と中部中の生徒が一緒になって境川周辺を清掃した

 中部ひとまもり・まちまもり協議会(塩地奎三郎会長)は10日午前8時、境川の朝日橋からJRの線路付近まで約1・3㌔の清掃活動を行った。別府市立中部中学校の生徒や保護者、教員らも参加し、約210人で2時間ほどかけてキレイにした。
 同協議会では、地域内の清掃活動を年1回全体で行っており、前回はスパビーチで行い、今年は境川で行うことにした。境川は近隣の住民らを中心に日頃清掃活動を行い、境川を守る会が年1回、中部中学校と一緒に活動をしている。
 4つのエリアに分けて、それぞれの場所で活動を実施。東荘園町付近では、東荘園町側と上野口町側に分かれて実施。地域の人が2日間かけて事前に下草を刈っており、生徒と住民が協力をしてゴミ袋につめていき、あっという間にゴミ袋が積み上がった。
 塩地会長は「生徒さんが手伝ってくれて、本当に助かる」。参加した中部中学校の井上葉月整備委員長(15)は「すごく良い活動だと思います。普段、お世話になっている場所なので、キレイにするのは心地よい。今後も続けていきたい」とそれぞれ話した。
 同協議会は、毎月20日を「あいさつ運動」の日としており、今月も午前7時半から、中部中学校、境川、緑丘、別府中央の各小学校の正門付近や通学路などで行うことにしている。