11月21日に開催される「第40回記念大分国際車いすマラソン」の支援を行う、陸上自衛隊第41普通科連隊と大会実行委員会の調印式が12日午後3時、大分県庁で行われた。
中村英昭連隊長と山田雅文実行委員長(福祉保健部長)が出席し、それぞれ調印を行った。
第41普通科連隊による大会支援は毎年行われている。大型トラックや高機動車など17台と現場を担当する本部管理中隊を中心とした隊員86人が、選手の生活用・競技用の車いすの運搬や報道機関の取材補助、選手の輸送補助などを行う。
現場指揮官を務める椎屋誠・本部管理中隊長(1等陸尉)は「選手が競技に専念できるように、全力で支援をしたい」と話した。
大会は11月21日午前10時、大分県庁前をマラソンがスタート。3分後にハーフマラソンがスタートする。コースは、大分市内を巡り、大分市営陸上競技場にゴールする。マラソンは42・195㌔、ハーフは21・0975㌔でタイムを競う。20日には午後4時から、大分市祝祭の広場で開会式が予定されている。