ワクワクする図書館作ろう

子ども達が「ワクワクする図書館」について
ワークショップを行いアイデアを出し合った

 別府市教育委員会は、新図書館整備事業としてこどもワークショップとオープンプラットフォーム会議の7回目「ワクワクする図書館ってなんだろう?」を10月30日、市美術館で行った。
 図書館は子どもからお年寄りまで幅広い年代の人が利用する場所。そんな図書館に行きたくなる、ワクワクした気持ちになれる図書館を創造してもらおうというもの。
 こどもワークショップでは、フリースクール「みんなの教室」の髙部春奈代表と小田原啓太アソビLAB代表が中心となって、進めた。
 寺岡悌二教育長が「コロナ禍でかつてない程の我慢を強いられていると思う。あと数年後には、新しい図書館が出来ます。皆さんにしかない発想力で、交流し合い、質の高いものをつくっていきたい」とあいさつ。
 子どもたちは3つの班に分かれて、どんな図書館が欲しいかを話し合った。子どもたちからは、プラネタリウムがある図書館、宿泊できる図書館、24時間開いている図書館、無人図書館など様々なアイデアがでた。それらのアイデアを基に、さらに創造力を膨らませた。子どもたちは、いろんな型にはまらない図書館の姿を想像して、楽しそうに笑顔で意見を出していた。
 子どもたちが考えた「ワクワクする図書館」について、プラットフォーム会議で発表し、それを実現するにはどうしたら良いかについて考えた。