第40回別府市軟連会長杯の新人戦大会

投手戦を制して、6年ぶり4回目の優勝を飾った中部中学校

 第40回別府市軟連会長杯中学軟式野球新人戦大会(別府市軟式野球連盟主催)が8月8日と11月3日、市営野口原軟式A球場と市立朝日中学校グラウンドで開催された。
 3年生が部活を引退し、2年生が主体となる新しいチーム体制で挑む大会で、朝日中学校と鶴見台中学校は合同チームで出場。明豊中学校は九州大会出場のため、今回は出場していない。
 試合は5チームが出場し、AパートとBパートに分かれて、予選リーグを実施。各パートの上位2チームで決勝トーナメントを行った。
 決勝戦は中部中学校と青山中学校の対戦となった。2回表、中部が2アウトながら6番の麻生選手が内野エラーで出塁すると、すかさず盗塁。続いて3塁にも果敢に盗塁を決めて、青山の内野の守備の乱れをよび、生還し、先制。中部がこの1点を守り抜いた。試合は、中部の庄投手と藤原投手による投手戦となり、1ー0で中部が6年ぶり4回目の優勝を果たした。中部中学校のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【中部中学校】▽監督=山村精一▽コーチ=横山純一郎▽選手=杉原沙耶(主将)、藤原凛太朗、髙橋拓人、後藤大和、中野徠央、麻生大地、木村優苺、衞藤颯聖、川内太一朗、大友子龍、庄快斗、西優月、渡邊誠悟、羽迫龍之介、芦刈悠人、志手海人