「ちはら」がチャリティーゴルフ寄付

栄光園を訪れてチャリティーゴルフコンペの浄財を寄付した

 ちはらコーポレーション(赤嶺リサ代表取締役社長)は、10月31日に114人が参加して行ったチャリティーゴルフコンペの益金34万2千円を8日、栄光園の乳児院に寄付をした。
 大分県内で唯一の乳児院がある栄光園に寄付を続けている。コロナ禍で参加人数を縮小して3年ぶりにチャリティコンペを開催し、子どもたちのためにと寄付をした。スタッフと4人で栄光園を訪れた。
 赤嶺社長は「子どもを育てるのはとても大変で、乳児となればなお大変だと思います。チャリティに参加して下さったお客様に乳児院のことを知っていただき、身近に感じてほしいと続けています。お客様が賛同してくれて、ありがたい。コンペを通して、他の支援も広がりが出来ればと思っています。コロナ禍で、ネグレクト(育児放棄)や虐待の話を聞くたびに胸をいためています。新しい施設が出来るということなので、お役に立てていただきたい」と話した。
 栄光園では、来年度に乳幼児総合支援センターを建設予定で、施設の子どもだけではなく、地域の子どもたちの支援を行うことにしている。江口敏一理事長兼統括施設長は「センターは、地域の子どももサポートできる施設。産前、産後ケアを行い、親子生活訓練など総合的な子育て支援をしていきたいとい考えています。今回の寄付を活用させていただきます」とお礼を述べた。