混浴温泉世界実行委員会(西田陽一実行委員長)主催の「ベップ・アート・マンス2021」が20日から来年1月23日まで、別府市内各所で開催している。
初日の20日、蔵ギャラリーしばたでは、大分市出身の北村忠裕さんと臼杵市出身のよしもりむつこさんの2人が「土を焼く?土を焼かない?という陶芸展」を開催している。時間は正午から午後5時。28日まで。皿やカップなどの日用品やアート作品など約200点が展示されている。同じ日用品でも、2人の癖や価値観、土を焼くときの温度的なチャレンジなどで異なる印象を受けるため、来場者には土の世界を感じてもらえればという。
北高架下商店街のKURUKURU個展スペースでは、torinpolaさんの「My forest」を開催。時間は午前11時から午後5時。30日まで。「森」をテーマにしており、現代社会の一人ひとりを森の木々1本1本とし、人物像と森を融合させている。torinpolaさんは「この絵は『この人に似てる』『これは私に似ている』と思うものがあったら嬉しいし、探してほしい」と話した。
そのほかのプログラムは、ベップ・アート・マンスのホームページ(https://www.beppuartmonth.com/)で確認出来る。