ひめやま幼稚園児がおにぎり作る

自分で作ったおにぎりを食べる園児ら

 幼保連携型認定こども園ひめやま幼稚園(伊藤由美子園長)は「収穫祭(おにぎり作り)」を17日午前11時、同園で開催し、年長園児56人、堂面棚田を守る会(恒松恵典会長)や別府市役所農林水産課、地域住民、市議など8人が参加した。
 年長園児らが歌を披露後、恒松会長が園児代表の2人に棚田で獲れた小分けにしたお米を手渡した。
 園児は、堂面棚田で収穫した米(ヒノヒカリ)30㌔㌘、赤米を使って、自分たちが食べるおにぎりを作った。
 恒松会長らには、職員が握ったおにぎり、トン汁、漬物などが出されて、味わった。
 園児は2班に分かれて、恒松会長らと自分で作ったおにぎり食べたり、別の部屋でおにぎりを頬張った。
 園児らは「自分で作ったから美味しい。おにぎり、好き」と話しながら、幼稚園での思い出の1㌻となった。