別府市役所で作品やパネル展示

小・中学生が描いたポスターなど人権に関する作品などを展示

 別府市は、人権啓発パネルと作品展を10日まで、市役所1階総合受付周辺で行っている。
 別府市では毎年、小・中学生と対象に標語やポスター、作文の人権作品を募集しており、入賞作品を飾っている。友達の大切さや、自分がケガをした時の体験から感じたことや家族との体験から「障がいは個性であると感じた」など、子どもたちの率直な思いが表現されている。表彰式は23日に予定されている。
 また、「大分の部落解放運動の歩み」のパネルも展示。差別法によってプライバシーを奪われたことなど、実際に起きていたことを通じて、人権について考えるきっかけづくりをしている。他にも、人権啓発センターの取り組みも紹介している。