子どものためのミュージックカーニバル

ハンドベル演奏をする幼児教育学科の学生

 別府溝部学園短期大学幼児教育学科(西村薫学科長)は「第40回子どものためのミュージックカーニバル」を10日午前10時30分、ビーコンプラザで開催し、市内の幼稚園児約600人が参加した。別府市教委、今日新聞社など後援。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で公演中止となり、2年ぶりの開催。
 溝部仁学長が「40回目の記念すべきミュージックカーニバルです。皆さん、最後までしっかりと見ていって下さいね。今日は踊り、歌、劇があります。最後まで楽しんで」。
 溝部佳子副学長は「お姉さんやお兄さんたちが、とびっきりの笑顔でみんなを夢の世界に連れて行ってくれます。楽しいときは大きな声で笑って、一生懸命、お兄さんやお姉さんを応援してね」とそれぞれあいさつした。
 オープニングは「HIMEYAMA SOHRAN 2021」として、1、2年生が合同でソーラン節を披露した。
 続いて、1年生55人の「ドキドキワクワク音楽の世界へようこそ!」を披露。学生が「パプリカ」などを踊ると座っていた園児も一緒に踊っていた。また、7人の学生がハンドベルで「ありがとうの花」「虹」を演奏。「虹」が流れると、園児は歌いながら手拍子を行った。
 20分の休憩中に、ハンドベルで「きよしこの夜」「おじいさんの時計」を披露した。
 休憩後、2年生49人がミュージカル「雪の女王~冷たい氷と希望の花~」を披露し、1、2年生が合同のフィナーレを迎えた。
 最後に大久保美海実行委員長があいさつした。
 同日午後からは、在校生の関係者に同様のプログラムが披露した。また、8日午前に大分市のJCOMホルトホールでも開催した。