別府市外国語指導助手4人が着任

小、中学校で活動するALT4人が阿南副市長にあいさつをした

 別府市の外国語指導助手(ALT)に4人が着任し、15日午後1時半、阿南寿和副市長にあいさつに訪れた。
 ALTは、新型コロナウイルスの影響で、来日することが出来ず、2人で活動をしていたが、今回4人が新たに加わり、定員の6人となった。小・中学校を訪問し、子どもたちに生きた英語を教えるとともに、その国の文化なども教える。
 今回着任したのは、ケイ・ローズ・フッドさん(26)=米国出身=、マリアン・リー・ウン・ソリオールさん(25)=カナダ出身=、アリア・ラリー・リッチさん(26)=米国出身=、トリスタン・ジェームズ・フレミング・フロイさん(27)=英国出身=。
 ケイさんは「まだ日本語の勉強中です。日本の生活に慣れて、いろんな体験をしたい」。マリアンさんは「みんなとても優しく、子どもたちは可愛い」。アリアさんは「別府が大好きで、学校の先生も生徒も優しいです。もっと日本語を上手くなりたい」。トリスタンさんは「5年ほど前に1年間、日本に留学したことがあります。また戻ってこられてうれしい。学校での活動は楽しみ」とそれぞれ流ちょうな日本語であいさつをした。
 阿南副市長は「ようこそ別府へ。これから、小、中学校で指導をしていただくことになります。別府は海あり、山あり、温泉ありの自然豊かな場所です。子どもたちも世界を身近に感じることができると期待しています。別府での生活に馴染み、活躍をして下さい」と歓迎をした。