日出町の若宮八幡神社で初演武奉納

元気に初演武を奉納した極真会館日出道場

 日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)で3日、新年「初演武」が神楽殿で行われた。毎年、居合道と空手道の初演武の奉納が行われている。居合道は平成27年から続け、8回目。空手道は平成28年から行っており、平成30年、令和3年を除いて5回目。
 午前11時、日出道場による居合道、午後2時から極真会館日出道場による空手道が行われた。
 極真会館日出道場からは子どもから大人まで9人が出演。はじめに、少年部の子どもたちが型を披露。続いて、一般部の模擬試合、瓦8枚割り、木製バット折り、レンガ割りを行った。最後は、全員で上段突きで締めくくった。
 子どもたちの「押忍」という元気な声が境内に響き渡り、お参りに訪れた人たちも足を止めて、気合のこもった演武に拍手を送った。