昨年末に1週間募金活動

生徒たちから募った浄財を寄付した

 別府市立中部中学校(佐藤裕一校長)の生徒会は10日午後4時15分、同校で別府市社会福祉協議会に「歳末たすけあい募金」として3万4947円を寄付した。
 毎年、生徒等から募金を集めており、今回で4回目の寄付。生徒会は、昨年12月に1週間、朝校門に立って募金を呼びかけた。
 贈呈式には、国武和虹生徒会長(15)、副会長の工藤絢子さん(14)、江隈大智さん(12)が出席。国武生徒会長が「これからも活動を続け、社会貢献をしていきたい」とあいさつして、社協の塩地奎三郎副会長に浄財を手渡した。
 釜堀秀樹社協常務理事が「日頃から、ボランティイア活動などで協力していただき、ありがとうございます。皆さんのお小遣いの中から少しずつ寄付していただき、貴重な財源をありがとうございます。子ども食堂の支援に使わせてもらいます」とお礼を述べた。